平素より、当校教育へのご理解ご支援等賜り厚く御礼申し上げます。
年度末に向かう中、国家試験最後の追い込み、新入生の受け入れ準備、卒業・進級認定など、これまでを振り返り、新年度を展望する時期となって参りました。
当校ではこれまでも学校運営上の問題点の点検・評価の実施と漸進的な改善に努めて参っております。おかげさまで平成30年度はさらなる退学率の低下(現時点で1.5%)や出席率の向上(同99.7%)といった多少の改善の手ごたえも得られております。とはいえ現状に満足するような停滞をしている場合ではないとの認識に基づき、開校5年目となる新年度以降、より健全な学校運営を実現し、学生をはじめとする全てのステークホルダーの皆様の満足度向上のため、学校関係者評価や教育課程編成の精度を高め、さらには学校運営に関する第三者評価の実施も進めて参ります(初回は、来る2月1日(金)に「学校運営改善委員会(仮称)」の実施が決定しております)。
こうした取り組みは、看護師養成所として、高等教育機関として、社会に有用な人材輩出のために不可避の道筋であるという認識を全教職員が共有し、公平性・透明性のある学校運営に磨きをかけ、地域・社会の負託にこたえて参りたいという決意を示すものでもあります。
まだまだ若い学校です。改善・進化の余地が多分にあることは重々承知の上で、益々多くの皆様からのご指導ご鞭撻を賜れますようお願い申し上げます。
平成31年1月
国際ティビィシィ小山看護専門学校 教職員一同